自家用トラックの不振
内航海運の輸送量は、大宗貨物と呼ばれる素材型産業関連貨物の荷動きが停滞気味なことから、ここ2~3年は減少基調で推移しており、57年度は4億3,758万トン、1,981億トンキロでそれぞれ同8.7%減、同6.5%減となりました。
国内航空は50年代に入ってからも年平均伸び率を2ケタ台に維持しています唯一の輸送機関ですが、57年度はトン数で同8.7%、トンキロで同10.0%の伸びとなり、国内貨物輸送量全体が減少していますなかで、依然として高い伸びを示しています。
ここで、57年度の輸送量の伸びに対する輸送機関別(航空を除く)の寄与度をみると、やはり営業用中古車トラック の健闘がめだつが、トン数では自家用トラック、トンキロでは内航海運の不振がとくに総輸送量の足を引っ張ったといえるでしょう。